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よみがな
しろ防波堤ぼうはてい
ひとりこしかけて
なみをみてた

18才じゅうはっさいなつ
ここで見送みおくった あの恋人こいびと
あつひとみが まだきらめいてれる

わすれかけた
とてもやさしい気持きもちが
わかる場所ばしょ

ときながれても
おもがただそのまま
らずにこみあげる

まぶしい
こころがみたい もう一度いちど

サングラスのうみ
にじむ太陽たいよう
なつかしいね

かみのかたちだけ
にかけてばかりいた 仲間なかまたち
かぜ便たよりも きかなくなったけれど

わすれないで
ふれるためにきずついた
てのひらを

ときながれても
はてしないそらのように
だれにでも おなじだけ

ひろがる
こころでいたい いつまでも

あお潮風しおかぜむねにしみる
ひとりきり
ときながれても
はてしないそらのように
だれにでも おなじだけ

ひろがる
こころでいたい もう一度いちど

Once Again
Once Again