波なみは永遠とわにくりかえし
生うまれ変かわる夕陽ゆうひを 心こころに運はこぶよ

会あえる距離きょりで 届とどかない恋こい…
君きみと眠ねむる人ひとの かわりは出来できない

知しりながら好すきになる恋こいが
あやまちなんて 嘘うそだろう?
体からだで 波なみを打うつ思おもい
愛あいに 何なにが 出来できるだろう

自分じぶんが誰だれか 知しるために
人ひとは“似にてる誰だれか”に惹ひかれてゆくよ

ぎこちなさは 君きみだけじゃない
空回からまわりの心こころ わかっているから

知しりながら好すきになる恋こいが
あやまちなんて 嘘うそだろう?
出会であいを 悔くやんだりしたら
僕ぼくは 僕ぼくを 許ゆるせない

同おんなじこの海うみから 生うまれてきて
なぜ 僕ぼくらは
自分じぶんのかけらたちを 抱だき締しめたい気持きもち
なぜ 消けすの
LOVE TIDE
今いまだからわかる
砕くだけるような恋こいの果はて
心こころを縛しばるように生いきる

生命いのちさえも 超こえたいと…