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かぜかれて えたメロディー
きみいまでも うたっているかな

めると 放課後ほうかごがいつもどおしくて あのころ
いつのまにか バンドの仲間なかまと ちょっとナマイキなきみがいた

あこがれとこいをした まぼろしをいかけて

友情ゆうじょうとは うらはらの場所ばしょで あいつときみをとりあった
ぼくはずっと ちたかったのさ きずつけたことづかずに

大切たいせつ言葉ことばほど やさしくはうたえない
ゆめだけはしんじていた ゆめはたぶんゆめだから

くら部屋へやよるかした
さびしい音符おんぷのようにふたりキスした
せつない音楽おんがくむね鼓動こどうりやまずにいたね あのころ

かぜかれて えたメロディー
おな季節きせつきみあるいた
ぎこちなかった ぼくらのメロディー
いまもハーモニーはひびえるかな

ときなが大人おとなになっても ときにはあいえなくて
わらないね あのころのように みょうつよがってしまうのさ

あこがれとこいをした まぼろしをいかけて
さびしさにうそをついた うそうそおもわずに

いまははかなく とおいメロディー
おな一瞬いっしゅんきみあるいた
身勝手みがってだけど 素敵すてきなメロディー
きみいまでも うたっているかな