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綺麗きれいな声こえ 空そらに届とどく
白夜びゃくやに見みた夢ゆめ 水鳥みずどりはひとり
凍こおりついて 私わたしは立たつ
遥はるかな思おもい出で 追おう事こともできず
曇くもりゆく 何なにもかも遠とおのき
鉛色なまりいろ 覆おおいつくしてゆく
穏おだやかな目めと かじかむ翼つばさ
運河うんがに浮うかべて 水面みなもをなでてる
どこまでも 沈しずまない夕日ゆうひと
逃にげ出だして 夢ゆめの中歩なかあるけば
動うごかない 青白あおじろい氷こおりに
身みを預あずけ 今いまも待まつ水鳥みずどり
白夜びゃくやに見みた夢ゆめ 水鳥みずどりはひとり
凍こおりついて 私わたしは立たつ
遥はるかな思おもい出で 追おう事こともできず
曇くもりゆく 何なにもかも遠とおのき
鉛色なまりいろ 覆おおいつくしてゆく
穏おだやかな目めと かじかむ翼つばさ
運河うんがに浮うかべて 水面みなもをなでてる
どこまでも 沈しずまない夕日ゆうひと
逃にげ出だして 夢ゆめの中歩なかあるけば
動うごかない 青白あおじろい氷こおりに
身みを預あずけ 今いまも待まつ水鳥みずどり