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もう
とまどいもせずに
ただ
このうで
いてこう

とおくなる
夕映ゆうばえに
えそうな
あしたへかう
小路こうじ

れたほほ
気付きづいた
けがれないわらごえ
裏側うらがわ

いつも そばにいて
時間じかんをかさねても
ぼく
きみらずに
あめおとずれて
くも行方ゆくえ
うように
いまこそ
出逢であ

うよ

もう
いき
ひとつまで
言葉ことば
ざさないよう

こんなにも
あざやかな
景色けしき
ひろがることを
しんじて

うつったすべてが
きみはこ
やすらぎの
あか

いつも れあえば
つきがないよる
ぼく
きみえている
まえおとずれて
にじ
はじめてかる

それが
よろこびの
かけら

かぞえきれない
さびしさを
きみした
はなてば
こころとびら
ひらいた

おな季節きせつごしているから

いつもそばにいて
時間じかんをかさねても
ぼく
きみらずに
あめおとずれて
くも行方ゆくえ
うように
いまが
出逢であ


いつも れあえば
つきがないよる
ぼく
きみえている
まえおとずれて
にじ
はじめてかる

それが
よろこびの
かけら