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なぜきしめてるのに
なぜこんなにかなしい
うばえない孤独こどくから
きみをどうすればいい

しがるほどとおのく
ふたりのこた
ためいきが
しあわせをせがむ

ほどけたうでのこ
きみあつさに
まよいこむ
よるきみらない

あいだけくちにしても あいにならない
じれてる こころがくやしいのさ

なぜきしめてるのに
なぜこんなにかなしい
もしこわれるものなら
こわしてしまおうか

いまころしたいくらい
このおれがやましいよ
うばえない孤独こどくから
きみをどうすればいい

このままねむったって
目覚めざめたときに
あてのない一日いちにちづく

綺麗きれいうつった
ゆめのつづきは
そのむね
きっときずつけはじめる

なみだわるような 予感よかんにふるえ
どこまで きみえるのだろう

なぜきしめてるのに
なぜこんなにかなしい
しずかなほほえみまで
残酷ざんこくすぎるのさ

いまころしたいくらい
やさしさがやましいよ
うばえない孤独こどくから
きみをどうすればいい

なぜきしめてるのに
なぜこんなにかなしい
しずかなほほえみまで
残酷ざんこくすぎるのさ

いまころしたいくらい
やさしさがやましいよ
うばえない孤独こどくから
きみをどうすればいい