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よみがな
すこしだけそれた 二人ふたりあい
交差こうさするときをしんじていた
めぐえたころやすらぎは
めぐることも ないままに

やさしく エピローグ
そっと かぜはこばれ
時間じかんえてく
きみがいた あのなつへと

つめたい素振そぶりで ごまかしてた
こまらせることで たしかめてた
臆病おくびょうになるほど つよがって
素顔隠すがおかくした 日々ひびだった

あふれる いとしさなら
いまわらないから
あのおな笑顔えがお
もう一度いちど きしめたい

色褪いろあせるおもいを 耳元みみもと
かんじながら ひとみじた

わかれは プロローグ
そっと かぜはこばれ
時間じかんえてく
きみがいた あのなつへと
わらない あの場所ばしょへと