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れた瞬間しゅんかんちてきそう
一雫ひとしずくゆめ いつもそこにある
光浴ひかりあびて ぼくうつしてる
まぼろしでもかまわないよ まぶたからずっとえないで

ちいさなひらをかざしてつづけた
名前なまえのない季節きせつなか
けるのにすこまようようになったけど
あのかがやきに ちかづきたい

どこまでもえるおかうえ ぼくだけの景色けしきさがしてる
こころまどたたあめおと
わすれるほど こえてくる あたらしい鼓動こどう
もうすぐさ

おおきなしたにしゃがんでつづけた
雨上あめあがりのそらたくて
一人ひとりきりで すこさむさにふるえるけど
さみしくはない 平気へいきだよ

ねえ いろあせない 不思議ふしぎこいをしてるのさ
おもすたび あたたかくなれる

げないでよ ぼくがちゃんと
めるときるから ほらね
ここで

ちいさなひらをかざしてつづけた
名前なまえのない季節きせつなか
けるのにすこまようようになったけど
あのかがやきに ちかづきたい れてみたい つつまれたいよ