On my way home いまから帰かえるよ 「鍵かぎをあけて」
本当ほんとうの自分じぶんに戻もどれる あの声こえ 「おかえり」

常磐線じょばんせんで数十分すうじゅっぷんの通勤圏つうきんけん…

とある曇くもり空ぞらの午後ごご
ゆうパック届とどく小包こづつみ
ガムテープをはがして中なかを開あければ
手作てづくりの愛情あいじょう 実家じっかの Flavor

「夢ゆめ」を言いい訳わけに
「自由じゆう」求もとめ 始はじめた一人暮ひとりぐらし
都会とかいのワンルーム 期待きたいも膨ふくらみ
なのに寂さみしさに 負まけかけたのかも
もう遠とおい過去かこ…

I wanna hear your voice 急きゅうに Mama
PUSH する携帯けいたいの短縮たんしゅくナンバー
「ありがとう」より先さきに
「ゴメン」って 言いいそうなんだけれど

いつだって多おおくは語かたらない
離はなれてたって温あたたかい
その飾かざらない愛あいも変かわらない
「ねぇ、近ちかいうちそっちに帰かえるね」

On my way home いまから帰かえるよ 「鍵かぎをあけて」
本当ほんとうの自分じぶんに戻もどれる あの声こえ 「おかえり」

生うまれ育そだって 今いまもなお
ただ一ひとつだけのかえる場所ばしょ「I'm Home」
高たからかに叫さけんでた少年時代しょうねんじだいから 最近さいきんは
裏口開うらぐちあけて一人ひとりつぶやく

皆みなが寝静ねしずまる頃ころか はたまた
目覚めざめる前まえの明あけ方戻がたもどる
ラップかけられた残のこり物ものの温あたたかさ身みにしみて思おもう

好すき勝手かってやってもう20何年にじゅうなんねん
いくら感謝かんしゃしたって足たんねえ
わかちゃいるのに素直すなおになれない
近ちかすぎる距離きょり

この気持きもち大切たいせつに磨みがく 皆みなの幸しあわせも背負しょってるつもりさ
もうちょい待まってて 凱旋帰宅がいせんきたく
I'm…

On my way home いまから帰かえるよ 「鍵かぎをあけて」
本当ほんとうの自分じぶんに戻もどれる あの声こえ 「おかえり」

久ひさしぶりだね けど なんとなく
会あいづらい ちょっとだけ
言いいづらい 言葉ことばで
（On my way home） 風かぜが冷つめたい
願ねがい散ちりばめる夜空よぞらへ
引ひき返かえす交差点こうさてん
（On my way home） もうすぐそこ
顔かおを見みる前まえから 涙なみだが溢あふれそう

To my Family, To my Mammy,
To my Daddy, To my Brother & Sister

I'm on my way home