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どんなにつくろってみても どんなに着飾きかざってみても
われないぼくて そこにきみ
かかえきれない理想りそうかくしきれない不安ふあん
だれかのせいにしたあのころ

すれちがたびに すりれて街並まちなみ
きみぼくはどううつってた?

二人過ふたりすごした日々ひびだけがいまかがやいたまま
めたおもいが 時折ときおりこのむね渦巻うずまくんだ
ちいさなうそも エゴも きずゆるえたなら
いまでもそばわらってたかな

どれだけ後悔こうかいしてみてももどせない昨日きのう
おなじように世界せかい明日あすっていて
かえしによくたカレンダーのなかにさえ
あわ期待見出きたいみいだしたり なんてね

もしもえたなら あきれたかおして
わらばすかな
いまさら、って

いつだってぼく理想りそうばかりたなならべてた
いつだってきみ都合つごうのいいゆめばかりてた
でも多分たぶん 過去かこ現在いま未来みらいみとえるから
そうしんじていのるだけ

言葉ことばにしたらあとはかすんでがしてた
こうしてうたっているいま 皮肉ひにくなものだね
なにかった時代じだいなにもかもがあった時代じだい
やさしいかぜのように

二人過ふたりすごした日々ひびだけがいまかがいたまま
めたおもいが 時折ときおりこのむね渦巻うずまくんだ
ちいさな希望きぼう勇気ゆうききずたたえたなら
いまでもそばわらってたかな

相変あいかわらずぼく理想りそうばかりたなならべては
相変あいかわらずきみ都合つごうのいいゆめばかりてんだ
いつかは過去かこ現在いま未来みらいいとしくおもえるなら
何処どこまでもこう ぼくのままで