文字サイズ
よみがな
二人退屈ふたりたいくつ午後ごごして
んだ電車でんしゃ日差ひざしのなかはし
出来できるだけとおとおれてって
二人ふたりだけの時間じかんがこのままつづくように

だまりがつつきみ横顔よこがお
かぜれる若葉わかばのように
ざわめくおもいがとまらない

ねぇ まっすぐにわたしだけをてよ
なつひかり やわらいだそのひとみいま
けたい

こんなおだやかに時間じかんがたつ場所ばしょ
きみのすぐとなりにあることってるの

かぜさそわれておとずれた笑顔えがお
わたしだけのものならば このばしてれたいよ

いま きみわたしだけをてる
りたこの瞬間しゅんかんのがせなくて
けたい

ねぇ まっすぐにわたしだけをてよ
はじまったきみへのおも
かくしていられない

いま きみわたしだけをてる
りたこの瞬間しゅんかんのがせなくて
まよわないよ
今打いまうけたい