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よみがな
Oh まるでいのるように
まなざしを げるとき
その むねおくを よぎるものはなに

一世一代いっせいちだいのロマンスを
希代きだい名曲めいきょく
こころのどこかでだれもみな
あわつよねがってる

だれでもが きっとそうさ
ってるのさ まだ
その瞬間しゅんかんきみもそうさ
ってるのさ っているのさ

前代未聞ぜんだいみもん新記録しんきろく
不意ふいそそぐスポットライトを
いつともれないその瞬間しゅんかん
たった一度いちどだけおとずれる

このさき目指めざほう
ってるのか それとも
あのさきぎたほう
ってたのか っていたのか

いますれちがったひとでさえも
そんな夢見ゆめみあるいている
みちなきみちひと
まりでちつくすひと
いつのまにかすべてを見失みうしな
うしろばかりをりかえるひと
いつからかゆるやかにカーブをけて
はなれていくひと

でも それでも

だれでもが きっとそうさ
ってるのさ ってるのさ
その瞬間しゅんかんきみもそうさ
ってるのさ っているのさ