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春風はるかぜのようなやさしさに出会であうとき
わたしのバカなちいささを

られないように距離きょりたもちながらも
あいされたいとこころねが

こぼれてゆく
こぼれてゆく
かなねが

かぜって
自由じゆうになって
けないえたのなら
あふれるいろのページ
そこにあるだろうか
たしかめてみたい
さそうとりこえいて

わたしなか悪魔あくまがひそむように
ひとおなじととおざけてきた

きれいなものでくした世界せかいは、
こんなにもはかないものなのか

ゆら ゆら

居場所いばしょじゃない

あいしていたい
つながっていたい
きみわらってれたい
つよがってせてもひと大好だいすきだから
みとめていたい
れたい
いま

しろくろなか
おもいきりねて
かきまぜるような
感覚かんかく

こわくなるのは、そう
われることのせい
ためらわないで、そう
こわしてしまえ

いま