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まどろんでるよ ぼくのまくら
しびれた1いちミリずつそっと

いきれるくちびるが可愛かわい
目覚めざめてるとにくまれぐちばかりだけどね

自分じぶん方貫かたつらぬきみ
そうときには
ぼくのたましい無意識むいしきのうちに
やぶくこともあるんだ

でもこうしてねむりのもり
彷徨さまよきみはとても無防備むぼうび
小舟こぶねよこたわってる
妖精ようせいのように・・・
流星雨りゅうせいうおとひびいてる

出逢であったころ 距離きょりなんてなかった
ちかづくほどとおのいてゆくきみかんじた

けずぎらいがね 二人ふたりもいると
もうつかれる
よわさをせあい かばいあえたとき
それをあいうんだ

ほら寝言ねごとなにってる
れなくてみみをすました
上下じょうげをするむねせん
たまらなくいとしい
流星雨りゅうせいうおとひびいている

でもこうしてねむりのもり
彷徨さまよきみはとても無防備むぼうび
等身大とうしんだい無邪気むじゃき
ほんとのきみがここにいたんだ
小舟こぶねよこたわってる
妖精ようせいのように・・・
流星雨りゅうせいうおとひびいている