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眠ねむれない夜よ、鮮あざやかな、終おわりを告つげる雨あめが。
話はなし出だす前まえなのに、切せつなく消きえゆく。
私わたしの手て、透明とうめいな君きみを探さがす。
目めの前まえにいるのにね、掴つかめない。
「距離きょりがあって、難むずかしい」って君きみは言ゆう。
「縮ちぢめる」って、私わたしは言ゆう、無理むりじゃない。
一人ひとりぼっちが嫌いやで、困こまらせ上手じょうずの君きみ。
だけど今いまは、私わたしが君きみに駄々だだをこねてるみたい。
眠ねむれない夜よ、必然ひつぜんに、終おわりを告つげられてく。
最後さいごに抱だきしめて、温ぬくもりを。
「趣味しゅみだって、合あわない」って君きみは言ゆう。
「探さがせる」って、いつだってそうするよ。
一人ひとりぼっちの私わたし、夢中むちゅうにしてくれたね。
だから今いまは、一人ひとりにしないで、気きづいてるでしょう?
眠ねむらない夜よ、恋こいだけが、勢いきおいづいて壊こわれ。
私わたしは一人ひとりきり、後始末あとしまつをする。
一人ひとりぼっちが嫌いやで、困こまらせ上手じょうずの君きみ。
だけど今いまは、私わたしが君きみに駄々だだをこねてるみたい。
眠ねむれない夜よ、必然ひつぜんに、終おわりを告つげられてく。
最後さいごに抱だきしめて、温ぬくもりを。
眠ねむれない夜よ、恋こいだけが、勢いきおいづいて壊こわれ。
私わたしは一人ひとりきり、後始末あとしまつをする。
この恋こいの終おわりに鳴なり響ひびく鐘かね。
その時ときまで嘘うそでもいい、ぎゅっとしてて。
大好だいすきよ。
話はなし出だす前まえなのに、切せつなく消きえゆく。
私わたしの手て、透明とうめいな君きみを探さがす。
目めの前まえにいるのにね、掴つかめない。
「距離きょりがあって、難むずかしい」って君きみは言ゆう。
「縮ちぢめる」って、私わたしは言ゆう、無理むりじゃない。
一人ひとりぼっちが嫌いやで、困こまらせ上手じょうずの君きみ。
だけど今いまは、私わたしが君きみに駄々だだをこねてるみたい。
眠ねむれない夜よ、必然ひつぜんに、終おわりを告つげられてく。
最後さいごに抱だきしめて、温ぬくもりを。
「趣味しゅみだって、合あわない」って君きみは言ゆう。
「探さがせる」って、いつだってそうするよ。
一人ひとりぼっちの私わたし、夢中むちゅうにしてくれたね。
だから今いまは、一人ひとりにしないで、気きづいてるでしょう?
眠ねむらない夜よ、恋こいだけが、勢いきおいづいて壊こわれ。
私わたしは一人ひとりきり、後始末あとしまつをする。
一人ひとりぼっちが嫌いやで、困こまらせ上手じょうずの君きみ。
だけど今いまは、私わたしが君きみに駄々だだをこねてるみたい。
眠ねむれない夜よ、必然ひつぜんに、終おわりを告つげられてく。
最後さいごに抱だきしめて、温ぬくもりを。
眠ねむれない夜よ、恋こいだけが、勢いきおいづいて壊こわれ。
私わたしは一人ひとりきり、後始末あとしまつをする。
この恋こいの終おわりに鳴なり響ひびく鐘かね。
その時ときまで嘘うそでもいい、ぎゅっとしてて。
大好だいすきよ。