やり切きれない想おもいが込こみ上あげる
何なにか変かえてみせると
やれる奴やつとやれない奴やつとやらない奴やつの声こえが
今日きょうもどっかでうごめいてんだろう

校舎こうしゃを囲かこむ錆さびきったフェンスに
心こころまで縛しばれんのか?
壁かべには夢ゆめと落書らくがきと
死しぬほど大好だいすきだったあの娘この名前なまえが刻きざまれてた

ペンキじゃ消きえない
誰だれにも消けせやしない
目めがくらむほど眩まぶしくて

青春馬鹿野郎せいしゅんばかやろう 俺おれの馬鹿野郎ばかやろう
過すぎ去さってゆく日々ひび 涸かれなかった涙なみだ
そうさまたやろう もう一度馬鹿いちどばかやろう!
流ながれるメロディー 夢中むちゅうになって追おいかけた
「青春せいしゅん あなたはあの時僕ときぼくの何なにかを奪うばって
儚はかなくも一瞬いっしゅんで消きえてった流ながれ星ぼしなのか」
必死ひっしになって傷きずつけあっても笑わらいあった日々ひびは
いくつになっても変かわるもんか

どんだけ群むれてたって結局けっきょくは
心満こころみたされないだろ?
でたらめやって傷いたみ隠かくした
強つよがるあの頃ころの俺おれが
コッチを見みて舌しただして笑わらってら

震ふるえる衝動しょうどう
胸むねをこじ開あける
孤独こどくが破裂はれつしそうで

青春馬鹿野郎せいしゅんばかやろう 俺おれの馬鹿野郎ばかやろう
巡めぐり巡めぐる日々ひび 溢あふれ出だした涙なみだ
そうさまたやろう もう一度馬鹿いちどばかやろう!
いつかのメロディー 叫さけべよ声こえが嗄かれるまで
「青春せいしゅん あなたはあの時僕ときぼくの何なにかを奪うばって
残酷ざんこくなほどキラキラ輝かがやく希望きぼうだったのか」
狂くるったように転ころがり続つづけた俺達おれたちの日々ひびは
いくつになっても止とまるもんか

青春馬鹿野郎せいしゅんばかやろう 俺おれの馬鹿野郎ばかやろう
どうせ一度いちどきり 咲さき誇ほこれよ涙なみだ
そうさ馬鹿ばかやろう!明日あしたも馬鹿ばかやろう!
俺おれの生いきる道みち 繰くり返かえしそう叫さけび続つづけてやろう!