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「“わたし”はいま どこにるの」と みしめた 足跡あしあと何度なんどつめかえ
枯葉かれはあきめく窓辺まどべに かじかんだ指先ゆびさきゆめえがいた

つばさはあるのに べずにいるんだ ひとりになるのが こわくて つらくて
やさしいひだまりに 肩寄かたよせる日々ひびえて ぼく孤独こどくゆめへとある

サヨナラはかなしい言葉ことばじゃない それぞれのゆめへと ぼくらをつなぐ YELL
ともに ごした 日々ひびむねいて つよ ひとりで 未来つぎそら

ぼくらはなぜ こたえをあせって てのくらがりに 自己じぶんさがすのだろう
だれかをただ おもなみだぐな 笑顔えがおも ここにるのに

“ほんとうの自分じぶん”を だれかの台詞ことばつくろうことに のがれて まよって
ありのままのよわさと つよさを つかみ ぼくはじめて 明日あすへと ける

サヨナラをだれかにげるたびに ぼくらまたわれる つよくなれるかな
たとえちがそらとうとも 途絶とだえはしないおもいよ いまむね

永遠えいえんなどいと づいたときから
わらったあのうたったあの
つよふかむねきざまれていく
だからこそあなたは だからこそぼくらは
ほかだれでもない だれにもけない
こえげて “わたし”を きていくよと
約束やくそくしたんだ ひとり ひとり ひとつ ひとつ みちえらんだ

サヨナラはかなしい言葉ことばじゃない それぞれのゆめへと ぼくらをつなぐ YELL
いつかまためぐりう そのときまで わすれはしないほこりよ ともそら

ぼくらがかち言葉ことばがある こころからこころへ こえつなぐ YELL
ともにごした日々ひびむねいて つよ ひとりで 未来つぎそら