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ああ かぜかれさくら何故なぜこのこころわびしさをくのだろう
ひとときおよぐたびに なにかをくしてゆく 水面みなもれる木葉このはのように ながれてながされ
いとしくて いとしくて こころから 言葉ことばみつからぬほどに 貴女あなたへのおもいよ 永遠えいえん四季しきめぐめぐ

ああ かげ宿やどははなるひかり何故なぜこのこころ潸潸さめざめくのだろう
ひとてのひらわせて 明日あすねがいのる けれどわたしりょうゆび貴女あなたもとめて彷徨さまよ
いとしくて いとしくて こころから 言葉ことばみつからぬほどに 貴女あなたへのおもいよ 永遠えいえん四季しきめぐめぐ

春過はるすぎて夏来なつきにけらし あきふゆ芽吹めぶ

いとしくて いとしくて 刹那せつななくて 涙溢なみだあふすほどに 悠久ゆうきゅうちかいとともに四季しきまた
いとしくて いとしくて こころから 言葉ことばみつからぬほどに 貴女あなたおもいよ 永遠えいえん四季しきめぐめぐ