夢ゆめは何度なんどでも 光ひかりへと変かわる
信しんじるままに 手てを伸のばせばいい
これからはひとりじゃない
始はじまりを今始いまはじめよう 君きみと

がむしゃらに過すごした日々ひび 刻きざまれるページの
大切たいせつさにも 何一なにひとつ 気きづけてはなかった

許ゆるされる時間じかんは増ふえ よけいなことまで
知しりはじめては 見失みうしない 夢ゆめからも遠とおざかっていた

君きみが僕ぼくの名前なまえを呼よぶ 手探てさぐりの闇やみの中なかで
その声こえの 静しずかな強つよさ 僕ぼくに 光ひかりを投なげてくれた

どんな遠とおくても 走はしり続つづけてく
ひとつの空そらを 君きみと分わけ合あって
僕ぼくはもう 僕ぼくのままで
いられると 分わかったんだ

夢ゆめは何度なんどでも 光ひかりへと変かわる
信しんじるままに 手てを伸のばせばいい
これからはひとりじゃない
始はじまりを今始いまはじめよう 君きみと

敵てきと味方みかたのふたつに 世界せかいを分わけてた
臆病おくびょうなのは 僕ぼくの方ほう 君きみだけが 分わかってたね

雨あめが降ふれば 濡ぬれたらいい そんな簡単かんたんなことさ
もう一度いちど 子供こどものように 両手りょうて 風かぜに大おおきく広ひろげ

探さがし続つづけてく 太陽たいようのカケラ
心こころが強つよく 指ゆびを差さす場所ばしょへ
影かげの無ない光ひかりなんて
もう二度にどと 欲ほしがらない

人ひとは何度なんどでも 答こたえを見みつける
真まっすぐ強つよく 目めを開ひらけばいい
僕ぼくはもうひとりじゃない
ここから明日あすに近ちかづいて ゆこう

寝惚ねぼけた目擦めこすり家飛いえとび出だした まだ眠ねむる街まちを駆かけ出だした
握にぎりしめた 手てのひらで暴あばれるでっかい夢胸詰ゆめむねつめ込こんだ
勝かち目めの無ないゲームでもいいさ 笑わらわれようがなんともないさ
体駆からだかけ巡めぐる熱あつい思おもいが 自信じしんで満みちあふれていた

窓まどに映うつる自分じぶんに 強つよくうなづきかけた

どんな遠とおくても 走はしり続つづけてく
ひとつの空そらを 君きみと分わけ合あって
僕ぼくはもう 僕ぼくのままで
いられると 分わかったんだ

夢ゆめは何度なんどでも 光ひかりへと変かわる
信しんじるままに 掴つかみ取とればいい
これからはひとりじゃない
始はじまりを今始いまはじめよう 君きみと