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おもせない きみかたち なぞって
えないように つきえがいた まぼろし

ときまわつきけに ゆだねていく
曖昧あいまいきみ輪郭りんかくゆがめながら

うしなったものだけが いとしくて
たのしくないのに たのしいふりをする

つめることで きみかたち なぞって
わすれないように つきえがいた まぼろし

かえれない ひとり坂道さかみち辿たどりながら
いきめて つけたあさひかり まぶしすぎて

きみのように ぼくのように かなしくて
たのしくないのに たのしいふりをする

おぼえたはずの あののメロディ おしえて
えないように きみえがいた まぼろし

きみのようにぼくのように かなしくて
うしなったものだけが いとしくて

季節きせつなかわすれられた かがやき
こらえきれずにきみわらう まぼろし