痛いたみのわかる人ひとでいたつもりなの?
枯かれ葉はが舞まう季節きせつに人ひとは思おもう
疑うたがい深ぶかくなってしまうから
言葉ことばだけじゃ足たらないことくらい分わかってるのに
不器用ぶきような僕ぼくらはいつも逃にげてしまう

涙なみだなくしては生いきれない
たまには笑顔えがおものぞかせ
12ヶ月じゅうにかげつのうち君きみに会あいたいとほとんど思おもっている
うつろな視線しせんの先さきに
ぼくらの未来みらいの情景じょうけいが映うつりこんでいればいいな
いたらいいな
それがいいな

地球ちきゅうが暖あたたまりすぎて それでも最後さいごは一緒いっしょにいれたらなんて
無責任むせきにんなそんな会話かいわはするはずもないが
生いき方かたの違ちがい
家いえを継ついだり夢ゆめを追おいかけたり
そんな類たぐいでいく度どもぶつかりあった

弱音よわねを吐はかずに生いきていく
たまに見みせた涙なみだが悔くやしくて
今いまはまともに顔かおむけれないから
あかね色いろに染そまる鎌倉かまくらの道みちの途中とちゅうで
また来これたら
そう思おもってくれてたら
うれしいな

涙なみだなくしては生いきれない
たまには笑顔えがおものぞかせ
12ヶ月じゅうにかげつのうち君きみに会あいたいとほとんど思おもっている
夢見ゆめみることだけじゃ物足ものたりなくなってきて
不器用ぶきようなけど確たしかな想おもいなら
届とどくような
(気きがするかな…)