喜よろこびが舞まう春はるを想おもう涙なみだの羽はね
散ちりゆく花はなびらとなり あなたのもとへと

風かぜが鳴なる度たびそばに居いるよ
辿たどり着つけぬ哀かなしみより寂さびしさより
護まもるべきは今いまを生いきるあなた

生うまれ変かわったら桜さくらの下したでまた逢あいましょう
きっとその時ときには笑わらって永遠えいえんを誓ちかおう
愛あいし愛あいされてこの命いのちは芽吹めぶいて咲さいて
色褪いろあせない眼差まなざしを胸むねに舞まい散ちる願ねがい

あなたに あなたに あなたに ただ逢あいたい

降ふり注そそぐアメ音止おとやむまで光ひかりは無なく
右みぎと左ひだりのツバサは傷付きずつき揺ゆれてる

穏おだやかな日々信ひびしんじながら
愛あいしてると伝つたえたくて伝つたえないのは
忘わすれてほしい 明日あすを生いきるために

生うまれ変かわったら桜さくらの下したでまた逢まいましょう
待まち焦こがれた季節きせつの中なかで共ともに歩あるこう
この心こころを染そめ抜ぬいた花はなよあなたに届とどけ
誇ほこり高たかき遠とおい空そらで名なも無なき風かぜに

大切たいせつなモノはいつの時代じだいも変かわらないこと
人ひとは知しりながら過あやまちを何故繰なぜくり返かえす

生うまれ変かわったら桜さくらの下したでまた逢あいましょう
きっとその時ときには笑わらって永遠えいえんを誓ちかおう
愛あいし愛あいされてこの命いのちは芽吹めぶいて咲さいて
色褪いろあせない眼差まなざしを胸むねに舞まい散ちる願ながい

あなたに あなたに あなたに ただ逢あいたい