さよならしたあの日ひから一番いちばんの友達ともだち <離はなれられずに>
あなたに新あたらしい人ひとが出来できた今いま もう居場所いばしょなんてなくて...
これで本当ほんとに終おわりなんだね

さよならしたあの日ひから 二人ふたりは大事だいじな友達ともだちになった
お互たがい好すきなまま別わかれたから 永遠えいえんに会あえないのは怖こわかった
昔むかしみたいに毎日電話まいにちでんわしない 明日あしたの予定よてい 知しるはずもない
でも強つよがらず全すべて話はなせるのは 相変あいかわらず他ほかにいないみたい

気きづけば二人ふたりの記念日きねんび 今いまではただの平凡へいぼんな一日いちにち
ふと込こみ上あげる寂さみしさに 出会であった頃ころのメール読よみ返かえす
叶かなえられなかった約束やくそくは ずっと置おき去ざりにしたまま
いつか思おもい出でも忘わすれて行いくのかな

さよならしたあの日ひから一番いちばんの友達ともだち <離はなれられずに>
あなたに新あたらしい人ひとが出来できた今いま もう居場所いばしょなんてなくて...
これで本当ほんとに終おわりなんだね

一緒いっしょにいるとやっぱり落おち着つく 仕事帰しごとがえりそのままの洋服ようふく
久ひさしぶりにあっても気取きどらず ありのままの自分じぶんでいれる
誰だれにも見みせない嫌いやなところ 誰だれにも言いえない情なさけないこと
隠かくし事ごとはないけど 一ひとつだけ聞きけない事ことがある

鳴なり出だした着信ちゃくしんメロディー 席せきを立たつ愛いとしい後うしろ姿すがたに
自分勝手じぶんかってな嫉妬心しっとしん 今いまだれと話はなしてるんだろう
幸しあわせになって欲ほしいけど こんなにも胸むねが苦くるしい
本当ほんとは友達ともだちなんかじゃなかったよ

さよならしたあの日ひから一番いちばんの友達ともだち <離はなれられずに>
あなたに新あたらしい人ひとが出来できた今いま もう居場所いばしょなんてなくて...
これで本当ほんとに終おわりなんだね

気きまずそうにあなたはうつむいて 「もう会あえない新あたらしい恋人こいびとが出来できた」って
無理むりに笑顔えがおつくっても 今いまにもこぼれそうな涙なみだ
あなただけ好すきでいたのに 二度目にどめのさよなら

もうメールも電話でんわも出来できない いつかこんな日ひが来くる気きがしてた
恋こいなんてすぐに見みつかると思おもってた でも本気ほんきになれなくて
やっぱりあなたに会あいたい

「行いかないでお願ねがい 」 言いえるはずもない <気付きづいてよ>
バカみたいどこかで期待きたいして待まってた まだ愛あいされているはずだった
季節きせつが変かわる 私わたしだけ残のこして