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かいかぜけながら
きみいま あるいて
わたされた乗車券じょうしゃけん かたくなににぎりしめて

つたえたいおもとどかないままで
自分じぶん見失みうしないそうでも
はじまりの場所ばしょわした約束やくそく
してきみ裏切うらぎることはない

わすれないで ぼくらが現在いま
つないでいる未来みらいはきっと
あたらしい季節きせつつづいている
涙溢なみだあふれても そうしんじよう

何度なんどもずっと びかけることをやめないで
あらしのあとに草木くさき芽吹めぶいてゆく
まえは brandnew season

その列車れっしゃるために
きみはただ あるいて
いつけない苛立いらだちにまることもあるさ

くたびれたゆめときうたがって
決別けつべつしかけたとしても
くるしみのさきで またゆるうなら
そこからふたたはじめればいい

おもして ねがった
かなえてきたちいさな奇跡きせき
あるつづけた日々ひび息遣いきづかいが
そっとむねおく こえてくる

いまからだって なにひとつおそくはないから
ひらかれたドアのさき れば
そこはもう brandnew season

目的地もくてきちからないままはしきみ
あの僕自身ぼくじしんとどこかている
なに間違まちがってない きみのままでいい
いつか辿たどけるから

わすれないで ぼくらが現在いま
つないでいる未来みらいはきっと
あたらしい季節きせつつづいている
涙溢なみだあふれても そうしんじよう

何度なんどもずっと びかけることをめないで
あらしのあとに草木くさき芽吹めぶいてゆく
まえは brandnew season
さぁいま 出掛でかけよう