気付きづくと見上みあげていた 花はなをつけた桜木さくらき
もうすぐ離はなれ離ばなれ どうして急きゅうに切せつない

三年前さんねんまえと違ちがう 気持きもちで僕ぼくら
同おなじ強つよい風受かぜうけて この場所ばしょに立たってる
思おもい出でばかり また集あつめて広ひろげて
胸むねの中なかあふれ出だす 春はるのように

桜さくらの花はなが 咲さき乱みだれ街彩まちいろどってゆく
桜木さくらきの下した あなたを探さがしてる
桜さくらの花はなが 吹雪舞ふぶきまい散ちる頃ころにはきっと
会あいに行ゆくよそれまで 恋こいは咲さいてますか?

こんな日ひが来くるってことなんて
ずっと前まえから知しってた
またすぐどこかで会あえる
“またね”と何度なんども交かわした

いつも退屈たいくつな話はなしが 今いまはなぜか
心こころの中染なかしみ渡わたり 涙なみだに変かわってく
今日きょうまでの日々ひびが あの頃ころと呼よばれても
それぞれにあふれ出だす 春はるのきおく

桜さくらの花はなが 咲さき乱みだれ街彩まちいろどってゆく
桜木さくらきの下した あなたを求もとめてる
桜さくらの花はなが 吹雪舞ふぶきまい散ちる頃ころにはきっと
会あいに行ゆくよそれまで 恋こいは咲さいてますか?

日々ひびの中なかで またどこかで
何気なにげない事ことではしゃぎ笑わらい合あい二人ふたり
たとえ街まちが変かわろうとも
花はなは咲さき誇ほこりまた散ちりゆく

in my life 別わかれに涙なみだして

出会であい感謝かんしゃずっとこの先さきそれぞれに
この気持きもち忘わすれず生いきて行ゆくこのまま

桜さくらの花はなが 咲さき乱みだれ街彩まちいろどる度たびに
桜木さくらきの下した 何度なんども目めを閉とじる
桜さくらの花はなが 吹雪舞ふぶきまい散ちる頃ころにはきっと
同おなじ空そらを見上みあげて あなたを感かんじてる

桜さくらの花はなが 咲さき乱みだれ街彩まちいろどってゆく
桜木さくらきの下した あなたを探さがしてる
桜さくらの花はなが 吹雪舞ふぶきまい散ちる頃ころにはきっと
会あいに行ゆくよそれまで 恋こいは咲さいてますか?