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校庭こうていを君きみと横切よこぎって 息切いききらして廊下ろうかを走はしる
せかすようにチャイムの音おとが いつも背中せなか 追おいかけて来きた
教室きょうしつの窓まどを 振ふり返かえり見上みあげて 憶おぼえておくから
どんな顔かおをして 残のこるんだろう
君きみの記憶きおくのなかの僕ぼくは
すこし不安ふあんで 迷まよいながら行ゆくけど
今日きょうまでのことに ありがとう
負まけたのがただ悔くやしくて 何なにも言いわず帰かえる坂道さかみち
気きまずさや すれ違ちがいも「ごめんね」で ぜんぶほどけた
並ならんで座すわる最後さいごの今日きょう 胸むねに映うつることは
今いまの笑わらい顔がおで 残のこせるかな
君きみの記憶きおくのなかの僕ぼくを
手てを伸のばして 夢ゆめにむかって行ゆくけど
君きみに言ゆうよ ありがとう
悲かなしい日ひの空そらや 負まけそうな不安ふあんも 君きみと憶おぼえたね
つらかったあのとき 涙なみだとまらなくても ひとりと感かんじなかった
どんな顔かおをして 残のこるんだろう
君きみの記憶きおくのなかの僕ぼくは
すこし不安ふあんで 迷まよいながら行ゆくけど
今日きょうまでのことに ありがとう
君きみに言ゆうよ ありがとう
せかすようにチャイムの音おとが いつも背中せなか 追おいかけて来きた
教室きょうしつの窓まどを 振ふり返かえり見上みあげて 憶おぼえておくから
どんな顔かおをして 残のこるんだろう
君きみの記憶きおくのなかの僕ぼくは
すこし不安ふあんで 迷まよいながら行ゆくけど
今日きょうまでのことに ありがとう
負まけたのがただ悔くやしくて 何なにも言いわず帰かえる坂道さかみち
気きまずさや すれ違ちがいも「ごめんね」で ぜんぶほどけた
並ならんで座すわる最後さいごの今日きょう 胸むねに映うつることは
今いまの笑わらい顔がおで 残のこせるかな
君きみの記憶きおくのなかの僕ぼくを
手てを伸のばして 夢ゆめにむかって行ゆくけど
君きみに言ゆうよ ありがとう
悲かなしい日ひの空そらや 負まけそうな不安ふあんも 君きみと憶おぼえたね
つらかったあのとき 涙なみだとまらなくても ひとりと感かんじなかった
どんな顔かおをして 残のこるんだろう
君きみの記憶きおくのなかの僕ぼくは
すこし不安ふあんで 迷まよいながら行ゆくけど
今日きょうまでのことに ありがとう
君きみに言ゆうよ ありがとう