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もうえない... そんな言葉ことば
むようにざしたぼくらのこい
いつからだろう? あきらめてた
わるあがいてももとにはもどれないと

なみだする場面ばめんこわがりすぎて
ぼくらは自然しぜんわらえなくなった
ためされるようなくるしさを
かんじてしまうから

そこにてしなくどこまでも
わりのないよるがあって
こたえにただまよいながら
かさなることない鼓動こどうだけが
とききざふるえていた
たたけるピリオドのまえ

なさけないね... どうかしてた
あさはかすぎたこころがいまさらにく
たりまえのこったのは
ごまかすほどにせないいたみやきず

なみだする場面ばめんとおぎても
きみへのおもいにすがりついていた
限界げんかいだよとなげうって
覚悟かくごめたのに

きみうしなったやるせなさ
想像そうぞうすらできなかった
こんなぼくさげすむかな?
容易たやすいことだとつよがっても
ぼくきみれない
あの日打ひうったピリオドのように

きっとてしなくいつまでも
おとずれないあさがあって
こたえはもうまっていた
のぞむはずもない結末けつまつでも
いつのにかれよう
そうぼくらはピリオドをった
ひとおもいにピリオドをった