去年きょねんのValentine キミを抱だいたよ
そうする しかなかった
好すきになったら 苦くるしいだけだと
わかって それでも 好すきになったよ

夢ゆめより 近ちかくで 触さわれる 距離ディスタンス
キミはあの日ひ 誰だれを見みてたの?

他ほかの人ひとと違ちがう 呼よび方かたで僕ぼくのコト
呼よんで笑わらった キミは綺麗きれいすぎて
灰色はいいろの街まちでも 輝かがやいていたから
僕ぼくは思おもわず この胸むねに 抱だき寄よせてしまった

キミがホントは 別べつの誰だれかを
愛あいして いると知しってた

それでも好すきで…キミが悪わるいんだ
突然とつぜん Chocolate くれたりして

「ズルイよ」「ズルクない」「帰かえるな」「でも…」
途切とぎれ途切とぎれ 北風吹きたかぜふいた

何度なんどでもキスして 現実げんじつを誤魔化ごまかして
これは愛あいだと 信しんじようとしたよ
次つぎに逢あう約束やくそくを 曖昧あいまいに交かわしたね
だけどひとりで待まっていた White day の夜よる

キミは何なにを思おもい あんなにぎゅっと強つよく
僕ぼくの背中せなかに 腕うでを回まわしたんだろう?
どんなに願ねがっても どんなに求もとめても
叶かなうことない 初はじめての恋こいだった

他ほかの人ひとと違ちがう 呼よび方かたで僕ぼくのコト
呼よんで笑わらった キミは綺麗きれいすぎて
灰色はいいろの街まちでも 輝かがやいていたから
僕ぼくは思おもわず この胸むねに 抱だき寄よせてしまった