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いつもわたしとなりにいて
木漏こものようにやさしくらして
すこしふっくらした右手みぎて
まるわたしいてくれた

おさなすぎてえなかった
「ごめんね。」と「ありがとう。」
まだ大人おとなにはなれないけどいまならえる

いつのわることのないあいをくれた
あなたがいて あるいてこれた
こころうつやさしい笑顔えがお
なによりのみちしるべでした
まれわっても あなたにいたい

いそがしくてつかれてるのに
電話一本でんわいっぽんけつけてくれた
どれくらいいたかわからないね
あなたのまえでは こころほどけたの

かなしみにもれそうなとき
ひとりじゃえれないよる
れたわらごえだけで一歩踏いっぽふせた

いつだってくじけない背中見せなかみせてくれた
あなたがいて あるいてこれた
こころかぶっすぐな言葉ことば
なによりのみちしるべでした
まれわっても あなたにいたい

ひどいこともした ひどい事言こといって きずのこした
ひとりぼっちじゃ きれない事知ことしった
あやまれず くした 高架こうかした
世間知せけんしらずのワガママも
いやかおひとつせずに ありがとう
ただ ずっとここにはいれないよ
また あなたにあまえちゃわないよう

精一杯思せいいっぱいおもなやんでたすけてくれた
あなたがいて あるいてこれた
言葉ことばにできないくやなみだ
なによりのみちしるべでした
まれわるなら あなたのそばに…

いつのわることのないあいをくれた
あなたがいて あるいてこれた
こころうつやさしい笑顔えがお
なによりのみちしるべでした
まれわっても あなたにいたい