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いているこんな時代じだいなか
いつだってわたしはここからいのってる
もうこれが最後さいごであるようにと
“あなたをくるしませるすべてのモノにはやわりがるようにと...”

ねぇ 二人ふたり偶然出会ぐうぜんであ運命うんめいなんかじゃなかった
あなたが最後さいごんだ場所ばしょ
ただわたしだったのかもしれない

それでもそれが必然ひつぜんはじまりだった
ほうむったいつかの記憶きおく欠片達かけらたち
色褪いろあせることさえもまだ出来できないままに
いまでもわらずにおもしてる
きっとすべてがいつかつながりって... えないようにと...

いているこんな時代じだいなか
いつだってわたしはここからいのってる
もうこれが最後さいごであるようにと
“あなたをくるしませるすべてのモノにはやわりがるようにと...”

ねぇ 二人ふたりちかったまぶしくがゆい永遠えいえん
本当ほんとうはどんなものよりいびつだったこと
そうはじめから気付きづいていたの

あるすその先十字架さきじゅうじか背負せおってくこと
っててもだれより明日あす見据みすえるため
なにかがそっとこわはじめてしまうまえ
いつでもはなさないようにぎりしめてた
きっとすべてがいつかかさなりって... おもえるようにと...

いているこんな景色けしきなか
だれだってきらめきをずっとさがしてる
そうきっと明日あすほこれるようにと
“あなたをしあわせにするすべてのモノがわたしちかくにあるようにと...”

いているこんな時代じだいなか
いつだってわたしはここからいのってる
もうこれが最後さいごであるようにと
“あなたをくるしませるすべてのモノにはやわりがるようにと...”