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夜空よぞらかんでは りゆく花火はなびひかり
不甲斐ふがいないぼく現実げんじつ極彩色ごくさいしきらす
いつからか見失みうしなってたゆめつづきを
さがしては またじてしまう

臆病おくびょう 失望しつぼう 後悔こうかい かかえてる
いっそ rebootなんてえたら

それでもだれもが きたいとねがうのはきっと
きみみたいな 希望きぼうつけてるから
じれば いまかんでるひかり欠片かけら
何度なんど何度なんどでも ぼくます

いまだってぼくぼく俯瞰ふかんれるほど
わば「大人おとな」だとおもんでたはずなのに 嗚呼ああ
うつむくたび不意ふいこぼちるなみだ
たからかに さけびたいぼくがいる

いま なにを どうすればいいの?
一寸先いっすんさきやみであっても

期限切きげんぎれのゆめおもいをせてきたけれど
現実げんじつを このぼくめるよ
きじゃくったあとには にじけてくれないか
いつだって 何度なんどだって ぼくわれる

ばして 一秒先いちびょうさき未来みらいへとつないでく
わずかなゆめよろこにぎ
かなしみがわらないなら 産声うぶごえよううたうから

いたうれ全部ぜんぶひっくるめて
いまきて わらいたいよ

だれもがいつまでも あいしたいとねがつづける
きみみたいな希望きぼうつけてるから
きじゃくったあとには にじけてくれないか
いつだって 何度なんどだって わってゆける