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いそキルナラ
たましいつかさどきみむね 戦場いくさば

あらぶるかみ抱擁ほうようけしそのには
おにまうかじゃまうか ちるがけそこ
たっとめいてんきみちるまで
よわいかつよいた
ありとあらゆるもの そのすべてを

眼蓋まぶたふたた出逢であおうが
もうおなゆめには えるはずもないだろう?
幾度葬いくどほうむればもう 累々るいるいたるしかばね

つまがっているなど おろかしい錯覚さっかく
言葉ことばうそをつき あせほどける
ひとりでいるほど 漆黒しっこくやみにごらずにうつくしや
なにしんじずもきられる
うわべのやさしさより けんせろ

あらぶるかみ咆哮ほうこううそのくちびる
真十鏡磨まそかがみとげどこころには あい姿すがたなくば
切望せつぼうするは真実しんじつ きみにぎるまで
せいあくきよみだ
さだまりきらぬもの そのすべてをおさめよ

あししげいしつまずけど
きみとおったあと出来できるが獣路けものみち
ひとりでくのはほし
がれたよる欠片かけらだろう
だれたずとも未来あす
無意味むいみさみしさという たてはず

破壊はかいかみ吐息といきから ひとまれ
つは般若はんにゃ修羅しゅらかおか まだえぬおのれかげ
絶望ぜつぼうあれども刹那せつな きみわりゆく
うばまといののろ
きる日々ひび乱世らんせ けてつこそ運命さだめ

いそヌタメニ
たましいとうとサヨ きみむね天守てんしゅ

あらぶるかみ抱擁ほうようけしそのには
おにまうかじゃまうか ちるがけそこ
たっとめいてんきみちるまで

あらぶるかみ咆哮ほうこうえその肉体からだ
よわいかつよいた
ありとあらゆるもの そのすべてを