笑わらおう 笑わらおうと するのに 涙なみだが出でるのは
あなたの 優やさしさを 思おもい出だすから
歌うたおう 歌うたおうと するのに 涙なみだが出でるのは
あなたが 悲かなしみを こらえて 笑わらっているから

一人ひとりに一ひとつ配くばられた 希望きぼうという名なの傘かさは
小ちいさくて 折おれやすくても この空そらに集あつめれば

どんな 雨あめにも負まけないと
この街まちいっぱいに降ふり注そそぐ 太陽たいようのメロディー

沈しずむ 夕暮ゆうぐれが 遠とおく 山並やまなみに消きえて
静しずかな 夜よるに 大地だいちが眠ねむる
星ほしを 見上みあげれば 心こころに 祈いのりが溢あふれる
やがて 訪おとずれる 朝あさの光ひかりを待まちながら

どんな 雨あめにも負まけないと
この街まちいっぱいに降ふり注そそぐ 太陽たいようのメロディー
風かぜは すべて知しってるから
どんな言葉ことばよりも暖あたたかく 包つつんでくれるから
みんな この街まちが好すきだから
大空おおぞらいっぱいにあふれてる
太陽たいようのメロディー 明日あしたへのメロディー
歌うたおう 笑わらおう 太陽たいようのメロディー