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いつも きみつづけた 季節きせつ
なにわず とおぎた
あめはこのまちそそ
すこしの リグレットとつみつつんで

かないことを ちかったまま とき
いたこころかずに ぼく一人ひとりになった

記憶きおくなかで ずっと二人ふたりきてける」
きみこえいまむねひびくよ それはあい彷徨さまよかげ
きみすこいた? あの時見ときみえなかった

自分じぶん限界げんかいが どこまでかを るために
ぼくきてるわけじゃない

だけど あたらしいとびらうみれば
なみ彼方かなたに ちゃんと“て”をかんじられる

ぼくは この手伸てのばして そらすすかぜけて
きてこう どこかでまためぐるよ とおむかしからある場所ばしょ
よるあいだでさえ 季節きせつわって

あめは やがて あがっていた

記憶きおくなかで ずっと二人ふたりきてける」
きみこえいまむねひびくよ それはあい彷徨さまよかげ
きみすこいた? あの時見ときみえなかった