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はしゃいだ時間ときよりおもまつりのあとひとはまばらに
地面じめんちた花火はなび跡見あとみさみしさおぼえた

あそつかれたかえみちおおきな背中せなかゆめ
まだわらないうたげひとひと 笑顔えがおつつまれ

たか夏草なつくさ ときながれて
いつしかして 日々ひび蜃気楼しんきろう

あおときいろあせもせず 今日きょうむねらしつづける
かぞれないぬくもりをまることないなみだった

いつもたされたわけじゃない だけど明日あす胸躍むねおどらせ
くもつかもうとばしたは あの少年しょうねんゆめ

かぜつめたくなったら むしこえって 夜更よふかし
よくえた星空ほしぞらかえみち ちいさな手引てひかれ

ひく露草つゆくさ 明日あすくように
今夜こんやはおやすみと 夜明よあけをって 家路いえじへと

あおときいろあせもせず 今日きょうむねなか みちしるべ
したいてまっても あのはな いて微笑ほほえ

時計とけいはりがあのころまで もう一度いちど もどったとしても
きっとおなみちえらんで なやあるいてきただろう

いつもたされたわけじゃない だけど明日あす胸躍むねおどらせ
くもつかもうとばしたは あの少年しょうねんゆめ

lalala…
(はるとお群青ぐんじょう写真しゃしんなかわらいかける きみぼくになって)

くもつかもうとばしたは あの少年しょうねんゆめ