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よみがな
足元転あしもところがっていた 自分じぶんのモノ 自分じぶんあざむいていたうそ
足元溜あしもとたまっていた 自分じぶんのモノ よごれてながせないまま

なにえないことれていけば 言葉ことばえる
だけどからだながれているモノは 何一なにひとえない

からだめぐいのち衝動しょうどう むねがす鼓動おとになる
さけびたいさけべないきつくこえが ただひとつのうたになる

いつからこうなっていた くずれたモノ かたちおもせはしない
どこからこうなっていた こわれたモノ さがした自分じぶん欠片かけら

いつかだれかがこの世界せかいえてくれるとうの?
自分じぶんあるいてのこした足跡あしあと 辿たどいま

のこたしかなねつをもついたがるため息吹いぶき
こえなきこえ 言葉ことばえたさけびが その在処ありかしめすから

からだめぐいのち衝動しょうどう むねがす鼓動おとになる
この身体からだこのこえすべてをささげ ただひとつのうたになる

いつかえてなくなる
いつかあわとなる
いつかはじえても
うたのこるから