勝かてないことがわかると
いつもすぐに諦あきらめてきた
向むき合あう強つよさも持もてずに

誰だれよりも一番いちばんになりたいんだけど
現実げんじつは上手うまくいかないもので
だから生いきることって難むずかしい

下手へたくそな生いき方かただと君きみは思おもうかな
変かわれない僕ぼくだったけど
同おなじ時ときを君きみと歩あるけば

言いえないままの気持きもちが
そっと優やさしい色いろに染そまって
失なくした夢ゆめさえ
君きみの笑顔えがおが全部救ぜんぶすくい出だしていく

何度生なんどうまれ変かわっても
手てを繋つなぎたいだけの愛あいだから
どうか側そばにいて
君きみが笑わらうだけで僕ぼくは僕ぼくになれる

悲かなしい夢ゆめの中なかから
映画えいがのように君きみを守まもれる
強つよい僕ぼくじゃないけれど

誰だれよりも一番君いちばんきみを見みてたよ
君きみの強つよがりだって知しってたよ
そんなところは自信じしんがあるんだ

いつだって側そばにいれば勇気ゆうきになるから
覚悟かくごして歩あるき出だして
立たち止どまること 繰くり返かえしては

失うしなうことが怖こわくて
いつか消きえてくことを怖おそれて
永遠えいえんがいいなぁ
わがままも言ゆうよ
どうせ無理むりだと知しってる

お願ねがい変かわらないでいて
僕ぼくは優やさしい君きみを見みてるよ
大切たいせつにしなきゃ
君きみが側そばにいれば僕ぼくは僕ぼくでいれる

二人ふたりで手てを繋つないで歩あるいた景色けしきが増ふえてきて
そのどれもが記憶きおくの中なかで輝かがやいて
「アイタイ」が行ゆき交かう夜よるも
「さよなら」が言いえない朝あさも
色褪いろあせないそんな
一瞬一瞬いっしゅんいっしゅんが 確たしかにあるんだ

同おなじ気持きもちだったのに
お互たがい意地いじを捨すてられずいて
言葉ことばにつまる あの日ひの残像ざんぞう
今悲いまかなしい夢ゆめを見みてても
許ゆるし合あえない日々ひびの中なかでも
小ちいさな僕ぼくらは ひとつひとつの時ときを
大事だいじにするから

愛いとしい夢ゆめに会あいに行ゆこう
僕ぼくは優やさしい君きみを見みてるよ
側そばにいる時ときに
永遠えいえんを感かんじ合あえる瞬間しゅんかんがあればいい

何度生なんどうまれ変かわっても
手てを繋つなぎたいだけの愛あいだから
素直すなおになれるよ
君きみが笑わらうだけで僕ぼくは僕ぼくになれる
ちゃんと伝つたえるよ
そのままの君きみが好すき