いつもすれ違ちがって 想おもい合あえないまま今日きょうまできて
その声こえは変かわる事ことないまま 僕ぼくの心こころをそっと震ふるわせている

あれから年としを重かさね、やっと忘わすれられたはずなのに
君きみはあまりにも突然とつぜん 真面目まじめな声こえで好すきだと言いった

いつかの肌寒はだざむい夜よるに伝つたえた想おもい届とどく事ことも無なく
あの日散ひちった気持きもちはとっくに捨すてたのに

どうして今更いまさらなの もっと早はやく恋こいに気付きづいて
もうどんな愛あいの言葉ことばさえも 今いまの僕ぼくには受うけ止とめられない

だけどサヨナラが言いえなくて

振ふり向むきはしないと 本当ほんとは決きめていたはずなのに
今いまも君きみからのメールを 何度なんども読よみ返かえす僕ぼくがいて

自分じぶんに嘘うそが付つけたならどんなに楽らくだろう
押おさえつける程ほど 捨すてたはずの気持きもちが 奥おくから蘇よみがえる

どうして今更いまさらなの もっと早はやく気付きづいてたなら
心こころから愛あいの言葉全部ことばぜんぶ 君きみと分わけ合あう事ことが出来できたのに

かき乱みだされて惑まどわされてる こんな自分じぶんがもうバカみたいで
それでも嫌きらいに何なんでだろう I still think of you なれないんだよ

ねえ どうして今更いまさらなの もっと早はやく恋こいに気付きづいて
もうどんな愛あいの言葉ことばさえも 今いまの僕ぼくには受うけ止とめられない

だけど離はなせないズルイよね