ずっと追おいかけてきた夢ゆめのために
君きみがバイトを辞やめた帰かえり
送おくってくよと思おもわず口くちにした
キミは驚おどろいて振ふり向むいた
ずっと続つづいた雨あめが雪ゆきに変かわり
初雪はつゆきだねってキミが笑わらい
つるんでた頃ころを思おもい出だした
キミが町まちを離はなれて行いく明日あした…

初雪はつゆきの日ひの告白こくはくは
上手うまくいく
キミは言いってたね
今日きょうが最後さいごわかってる…

雪ゆきが溶とける前まえに
ちゃんと僕ぼくから気持きもち伝つたえたいんだ今いま
ずっとそばにいてよ
明日あすも明後日あさっても
何十年後なんじゅうねんごも
キミを愛あいし続つづけると約束やくそくしよう

たったひとこと好すきだと言いえないまま
今日きょうを逃のがしたら会あえないから
空そらから降ふる雪ゆきを見みる度たび
思おもい出だすよ3年さんねんの後悔こうかい

助手席じょしゅせきの窓まどから眺ながめる海うみ
舞阪まいさかを抜ぬけてバイパスを降おり
停とめたコンビニの駐車場ちゅうしゃじょうは
雪ゆきがやけに輝かがやいて見みえた
伝つたえたい事ことがあるんだ
なんて言いって言葉ことばに詰つまった…

雪ゆきが溶とける前まえに
ちゃんと僕ぼくから気持きもち伝つたえたいんだ今いま
ずっとそばにいてよ
キミの笑顔えがおが
声こえや{仕草ぐさ}が
僕しぼくの生いきる喜よろこびに変かわるんだよ

キミが助手席じょしゅせきのドアを開あけたら
深呼吸しんこきゅうが白しろく染そまる
今いましかないんだと言いい聞きかせて
まっすぐにキミに伝つたえよう
『愛あいしてるよ』

雪ゆきが溶とける前まえに
ちゃんと僕ぼくから気持きもち伝つたえたいんだ今いま
春はるも夏なつも秋あきも
何年先なんねんさきも何十年後なんじゅうねんごも
キミを愛あいし続つづけると約束やくそくしよう

キミを愛あいし続つづけると約束やくそくしよう…