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よみがな
わらぎたきみがなみだ
ほそゆびでぬぐってる
その笑顔えがおいたくてぼくはおどけるのさ

もう 全部ぜんぶかくさずに
けようと
なんどもしたけれど

えないよ きだなんて
だれよりもきみがちかすぎて
かなしいよ ゆめだなんて
きみにとどきそうな
くちびるがほら空回からまわ

ひとつまえこいはなし
いつかぼくはなしたね
安心あんしんしてたよられるたびに
弱気よわきになる

ああ きみをだれかにね
さらわれたなら えられないくせに

えないよ きだなんて
だれよりもきみがちかすぎて
えないよ こいだなんて
たがいをらない
季節きせつ時計ときもどせたら

きみをキライになる理由りゆう
100ひゃくまでかぞえるけど
ひとりぼっちのよるると
つよがりまでしさ

えないよ きだなんて
だれよりもきみがちかすぎて
かなしいよ ゆめだなんて
きみにとどきそうな
くちびるがほら空回からまわ

えないよ きだなんて
だれよりもきみがちかすぎて
いたいよ 今日きょうもひとり
ひとみがきみのこと
きしめるから ねむれない