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よみがな
真冬まふゆ海辺うみべうつった しろ透明とうめいつき
海月くらげえた 不思議ふしぎよるでした

何度引なんどひかれても とおざかってもつながったままの
二人ふたりつつまぶたおく宇宙うちゅう

星屑ほしくずなか ちりばめられた こころふた
あいやみけてく おも流星りゅうせいになり
ながれてゆくよ きみのそばまで えるまえ
ぼくたちは おな星座せいざだと しんじて

きみより 綺麗きれいひとでも きみよりやさしいひとでも
きみには なれないんだ もうだれ

つかめないまぼろしきしめたむねいたみが
引力いんりょくのように 二人引ふたりひ

まだ きみなか められた いくつものまよいは
ぼくなかやしくせる だから もうこわがらずに
あずけてほしい

きみうそ気付きづくのは ちいさなひとみ見開みひらくから
でも 素直すなおさにまだ 気付きづけないまま

星屑ほしくずなか ちりばめられた こころふた
あいやみけてく おも流星りゅうせいになり
ながれてゆくよ きみのそばまで えるまえ
ぼくたちは おな星座せいざだと しんじてるから