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あたまうえひろがるあたたかなそら今朝けさ 毛布もうふのこしてきた温度おんど湿度しつどかもしれない
そこにかぶおおきなくもは さっきしたあくびかもしれない

季節外きせつはずれの湿気しっけふくんだゆき日曜夕方にちようゆうがた、アニメをているとき憂鬱ゆううつなのかもしれない
月曜げつよう飛行機雲ひこうきぐもたかすぎたハードルかもしれない

夕方ゆうがたったお天気雨てんきあめきたいときつくわらいかもしれない

すべては ぼくなかに すべてはこころなか
だれかってくれない そうおもときはいつも 自分じぶん自分じぶんかっていないんだ
このひろそらした あなたにかぶせてしまった
うたがいのあみはらえるのは ほかだれでもない このぼくなんだ

自分じぶんらしさは けたその瞬間しゅんかんに からっぽになってしまうよ なにくなってしまうよ
ほらまたアポロがんだろ きみならなにばすだろう

しんじるでもなくうたがうでもなく あたまかんだことすべてが出来できること

すべてはきみなかに すべてはこころなか
むね鼓動こどうかずかさねるたび ひろがりつづける無限むげん可能性かのうせい
このひろそらいま なみだおおわれてても
明日あした天気てんきれるとめたら そうなるようにあるくだけなんだ
自分じぶん世界せかいつくげるのは ほかだれでもない 自分じぶんだけなんだ