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傷付きずつけたあとでしか 気付きづけなかったこと
あやまちのかず きみもとつめえたはずさ

ちいさなうそ日々ひびめていた うたがいをかわすように
うしな意味いみこころくす二度目にどめふゆ

きみえない明日あす戸惑とまどこえいていたね
言葉ことばさがこと出来できずにちるなみだひろった

さびしさにつつまれた日々ひびたがいをらし
理解りかいもとかえして またふかおもえる

永遠とわかんじたのはうそじゃない
たしかにきみとなり

あいしてる」なんて もういらない
ただ ずっとそばてと
こえらしいていたきみ
こわれてゆきたい

最初さいしょ最後さいご言葉ことばきみ
そのうではなさぬよう
かたならべたおなゆめ二人ふたりをさらう

ちいさなうそかたちえてしろいきけてゆく
うしな意味いみわすれぬように何度なんどむねきざむよ

「さよなら」はここにいて あるそう
もう二度にど見失みうしなこと

二人ふたり あいたしかめうようにかなしみもてきたから
明日あした 二人消ふたりきえてしまっても もうかなくていいよ

いつか季節きせつのようにわりゆく二人ふたりがいて
かなしみにまるよるても
わすれないで
わること
ふかゆめなか