いちばん大事だいじなものが
欠かけてる 気きがする毎日まいにち
笑顔えがおの君きみの背中せなか
何故なぜ 泣ないている

迷まよって立たち止どまる時とき
絶望ぜつぼうに 追おいつかれそうだから
あわてて飛とび乗のった未来みらいは
行ゆくあて無なし

変かわる事ことを恐おそれない そう信しんじた遠とおい春はる
あの涙なみだは虹にじに変かわり 明日あしたへ続つづくはず

人ひとは悩なやみ苦くるしみながら 夢ゆめを枕まくらに眠ねむり
巡めぐる時代じだいに振ふり回まわされる ただの旅人たびびとだけど
この胸むねに守まもりたいもの 確たしかにある

自由じゆうと引ひき換かえにした
足たりない心こころのパズルは
どんなに探さがしてみても
一人ひとりじゃ無理むり

空そらと海うみがあるように 僕ぼくと君きみもいるはず
言葉ことばだけのぬくもりなど 誰だれも望のぞんでない

人ひとは笑わらい涙なみだしながら 愛あいをゆっくり育そだて
空そらと海うみに溶とけ合あうように いつか光ひかりに還かえる
自分じぶんよりも大事だいじな人ひとを 想おもいながら

人ひとは悩なやみ苦くるしみながら 夢ゆめを枕まくらに眠ねむり
巡めぐる時代じだいに振ふり回まわされる ただの旅人たびびとだけど
この胸むねに守まもりたいもの 確たしかにある
時ときを超こえ譲ゆずれないもの 君きみにもある