曖昧あいまいな不安ふあんかかえて 君きみの住すむ街まちまで来きたよ
地図ちずなんてない 仲間なかまもいない ただ心こころだけ向むかうがままに

はじめて過すごす夜よるは ふるえて抱だき合あっていたね
君きみの寝顔見ねがおみつめてたら 溶とけていくようにまどろんでいた

ただ会あいたくて ただいとしくて ひとりであの海越うみこえてきたんだ
楽たのしい時間じかんはこれからだろう ふたりで時ときを刻きざもう

笑顔えがおつくらなくていいよ 熱あつい何なにかは伝つたわってる
戸惑とまどっている君きみの横顔よこがお そんなところも僕ぼくは好すきだよ

過去かこから逃にげるよりも 現在いまを見みつめていたいだけ
ふたり泣ないた夜よるもあるさ 本当ほんとうの自分じぶん 伝つたえるために

ただ手てをつなごう 力込ちからこめよう 気きづけば並ならんで歩あるいているね
涙なみだの数かずだけ歌うたってあげる 君きみへのラブソングを

ただ会あいたくて ただいとしくて ひとりであの海越うみこえてきたんだ
楽たのしい時間じかんはこれからだろう ふたりで時ときを刻きざもう

ただ会あいたくて ただ触ふれたくて はじめて扉とびらを叩たたいてみたよ
きらめく時間じかんは目めの前まえだね 新あたらしい時ときがはじまる