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んでしまうとき いつだってきなうた
くちずさめば ほら気持きもちがかるくなる
魔法まほうはなかなかのもの
公園こうえんのベンチにはだれかのわすもの
手袋てぶくろかえりをっているけど
だれりにそうもない
かなしいのはひとりぼっちじゃなく
自分じぶんうたがってしまうこころ

あなたのなかでいつかぼくこえ
えてしまっても仕方しかたないけれど
このむねなかにメロディーが
ひびかぎり あなたにとどけたい
いつもこころにはひかりんで
本当ほんと言葉ことばらし

部屋へや片隅かたすみにあるなかのひまわり
まぐれなあなたのひかりかげ
いまならもっとかる
ときてばつよくなれるさと
よわ自分じぶんもさらけせないまま

勇気ゆうきがなくてえなかったね
むねのポケットに本音ほんねかくしたら
すべてがくもってしまったけど
こたえはいつもこころにあるってこと
しんじられたから むねなか
もう一度いちどあなたにれたんだ

そうだね
わりたくてもわれない
わりたくなくてもわってしまう
本当ほんとう自分じぶんなんて
ふくらみつづける無限むげん宇宙うちゅうようだけれど
はなればなれのたましい
いつか出会であときまで

あなたのそばでうたつづけてゆこう
暗闇くらやみこうでかがやみちしるべ
このむねなかにメロディーが
ひびかぎり あなたにとどけよう
あいぬくもりもこいせつなさも
あふす あなたがきだから
こころのままに このうた