どうしても欲ほしかった
どんなに汚よごれても
手てに入いれたい一ひとつだけの
恋こいをした
何度なんども君きみの名なを
何度なんども呼よんだけど
届とどかないで街まちのどこか
染しみ込こんだ

僕ぼくの事ことをずっと
見みてくれないとしても
キミを想おもう気持きもち
輝かがやきを放はなつ

キミに会あいたくて
声こえが聞ききたくて眠ねむれないんだ
どうしよう
出会であう前まえの僕ぼくはいない

‘切きり札ふだにもならない
離はなれていく素振そぶり’
子供こどもじみた気きを引ひく真似まね
恥はずかしいな
いつかは今いまよりも
相手あいてにされるかな
そんな夢ゆめを捨すて切きれずに
迷子まいごのまま

恋こいはどんなふうに
胸むねから離はなれるんだっけ
思おもい出だせないくらい
キミが好すきだよ

醒さめない夢ゆめが 手放てばなせない恋こいが
まだ居据いすわって
どうしよう
自分じぶんらしい僕ぼくはいない

嘘うそを随分ずいぶんついて
マトモなフリをしてる
弱よわい男おとこが釣つり合あうはずも無ない

キミに会あいたくて
声こえが聞ききたくて眠ねむれないんだ
どうしよう
出会であう前まえの僕ぼくはいない

I love you so, my sunshine
今いまも尚なお 輝かがやきを増ますキミに
抱だきしめてもらうような
魔法まほうはない

どうしても欲ほしかった
どんなに汚よごれても
手てに入いれたい一ひとつだけの
恋こいをした