強つよい向むかい風かぜの中なか また今日きょうも走はしり続つづける
巡めぐり会あいを紡つむぎながら

どうやら間違まちがいなかった 正解せいかいなんてなかった
「そうかもな でも そうじゃないかもな」ってことなんだ
考かんがえ方かたは様々さまざまで 人ひとの数かずだけあるだろう
それでも僕ぼくは思おもうんだ 君きみに会あえて良よかったよ

この星ほしを君きみにあげるよ 君きみも誰だれかにあげるといい
始はじめからずっと僕ぼくたちは 全部ぜんぶを分わけ合あってた

強つよい向むかい風かぜの中なか また今日きょうも走はしり続つづける すれ違ちがいを重かさねて
今いま 物語ものがたりがひとつになって動うごき始はじめる
巡めぐり会あいを紡つむぎながら

どんなに強つよく願ねがっても 僕ぼくは君きみになれないし
気持きもちを繋つなぎ止とめるなんて 誰だれにも出来できやしないし
近付ちかづけば近付ちかづく程ほどに 違ちがいを感かんじるけれど
やっぱり僕ぼくは思おもうんだ 君きみに会あえて良よかったと

海うみを越こえ 言葉ことばを越こえて 心こころは理解りかいを目指めざすだろう
僕ぼくが君きみを信しんじているって どうか信しんじてほしい

夕暮ゆうぐれに世界中せかいじゅうが同おなじ太陽たいようを眺ながめてたり
手拍子てびょうしや歌声うたごえに誰だれもが心踊こころおどらせたり
笑わらったり飛とび跳はねたり
違ちがいを違ちがいのままにして

自由色じゆういろに染そまる未来みらい また今日きょうを描かき足たしていく
昨日きのうまでの明日あしたへ
時代じだいは変かわり続つづけるだろう 僕ぼくも走はしり続つづけよう
この世界せかいを風かぜのように