それでも好すきでいたくて 白しろい雪ゆきを降ふらして
あなたに続つづく道みちを 隠かくしてしまえたらいいのに

まだ見みぬ春はるの息吹いぶきを 夢見ゆめみて眠ねむるように
あなたにまた出逢であえる時代ときを 待まってるわ
何時いつでも 何度なんどでも・・・

愛あいしてると伝つたえぬまま 空そらの彼方かなたへと
繰くり返かえし奏かなでるの 愛いとしい歌うたを
あなたの名前なまえを

運命さだめに歯向はむかうように
ごめんね。好すきになって・・・
すれ違ちがった そんな人ひとでいい
ただ ずっと覚おぼえていてほしい

愛あいしてると伝つたえたくて 涙なみだが溢あふれた
もしも願ねがい叶かなうなら もう一度いちどだけ
私わたしの名前なまえを

愛あいしてると伝つたえぬまま 空そらの彼方かなたへと
幸しあわせを 見届みとどけたら
消きえてゆくから

愛いとしいあなたの声こえ 私わたしを呼よぶあなたの歌声うたごえ
忘わすれないこの魂むねに 刻きざむ言葉ことばは
あなたの名前なまえを