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よみがな
こころ奥深おくふかくにある 落書らくがきにきみ名前なまえさがした
もうそこにるはずないのに 面影おもかげばかりかんでえる

明日あすはどんないろになる 傷付きずつったぼくらは
明日あすのぞんでばかりだ わからずやのあいかくれてく

わすれてくことばかりで きみのそのはなせないよ
あいうたはいつのまに かなしいうたわったの

からっぽのものんだねがごと
いつのまにかめていた そこのほうにまる言葉ことば

あまゆめけていた きずつけあったあの日々ひび
さがさなかった裏側うらがわに わからずやのあいかくれているんだ

えないものばかりで ぼくはそのはなせないよ
迷子まいごになったぼくらは あいうたさがしてる

他人たにんのようで もっとちかくて
おなじようで もっととおくて
れられないよ

かくれてることばかりさ ぼくはそのはなさないよ
あいうたはいつまでも ぼくらをっているから